おおしま歯科医院:倉敷市玉島阿賀崎1-3-5 電話086-522-3471
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床矯正・矯正治療について
床矯正・矯正治療とは、入れ歯と同じような取り外しができる「床装置」を使用して、成長期にある子どもたちの健康な歯を抜くことなく、歯を正常な位置に動かす治療です。
床装置イメージ 床装置にスクリューが装着されていて、ネジをキーで巻くことで床が拡大して顎を拡げたり、歯を移動したりできます。
以前は、きれいな歯並びを得るために抜歯してスペースを作り、
固定式のワイヤーで歯を並べる治療が主流でした。
しかし歯を抜けば、お口の機能は確実に低下します。
その結果、成長期の子どもは顔の骨の発育が抑制され、
成長とともに顔の表情にまで悪影響をおよぼします。

身体には、無駄な器官は何一つないはずです。
歯並びを治すために健康な歯を抜けば、生体のバランスを崩すことになります。
歯が正常に並べないのは、 顎が萎縮しているからです。
顎を歯が並べる正しい大きさに戻し、 正しく噛む機能を回復させることで、
顎の正常な発達を促進させ、本来の「良い顔」を育成します。
床矯正・矯正治療は、歯だけ治療するのではなく、歯を正しく使い機能させることで、「より良い顔」に育成させることも治療目的のひとつです。
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床矯正と一般矯正の比較
     
  床矯正 一般矯正
長所 装置が取り外し可能なため、
ブラッシングや食事が容易。

基本的に顎を大きく、
歯の萌出スペースをつくるので、
抜歯をすることがほとんどない。

個人差がありますが可能ならば
5~6歳から始められるので、
早期に改善することができる。
(その分、費用が安くできる。)
3次元的に歯を動かすことで、
理想的に歯を並べやすい。

術者(歯科医師)主動。
短所 装置が取り外し可能なため、
患者さんの協力がなければ
治療を進めることができない。

2次元的な動かし方になるので、
症状によっていくつかの装置が、
必要になることがある。
顎と歯のバランスが悪ければ、
抜歯せざるを得ない場合もある。

ブラッシングが難しい。

中学生くらいから始めるので、
治療期間がかかることもある。
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ご質問とお答え
ご質問 治療の開始はいつごろがいいですか?
お答え 可能であれば5~6歳からでもはじめられます。子どもは様子を見ている間に成長して、複雑な治療が必要になる場合もあります。早期に治療を開始すれば費用や時間を節約できます。担当医師とご相談して、早期治療を心がけてください。
ご質問 治療は、どのようにして行われるのですか?
お答え 幼児でも簡単に取り扱いできる床装置を使い治療します。
1)萎縮した顎を正しい大きさに拡大させます。
2)歯を正しい位置に動かします。
3)後退している下顎を前方に誘導し、移動します。
4)舌などの悪習慣を是正します。
基本的には顎を拡げる装置、歯を押し出す装置などいくつかの装置を組み合わせて治療しますので、治療開始時期が早いほど早期に治療が終了します。
ご質問 床矯正装置はいつ装着するのですか?
お答え 1日に12時間~14時間以上は装着してください。ただし、食事、歯磨き、英語、国語、音楽などの発音障害を生じる場合は、装置をはずします。食事のときは噛む力が、移動した歯をより安定した位置へ修正しますので、必ず装置をはずしてください。
ご質問 治療後、後戻りしませんか?
お答え 外見的に歯並びがきれいになっても、噛む機能が正常に回復しなければ、歯並びは元に戻ります。治療終了後も噛む機能の育成と維持が大切ですので、噛合せ状態の定期健診をお勧めします。
ご質問 床矯正治療の費用はいくらかかりますか?
お答え 現在床矯正治療は保険治療の対象ではありません。治療の開始時期や症状により費用が異なりますので、詳しくは当医院にご相談ください。
なお、費用の目安として「床矯正における料金」もしくは、
当サイトの「自費治療について」をご覧ください。
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子どもたちの健全な成長を育むため、日頃から身体の姿勢や噛むことへの注意を怠らないようにしてください。
正しい歯並びになるには、お口の正しい姿勢と運動機能が必要です。
お口を開けている習慣をやめ、お口を閉じる「リップシール」を実践させましょう。
リップシールを実践することの利点は、次のとおりです。

お口を閉じることによりお口の周囲の筋肉が強化され、顎も正常に発育します。

鼻で呼吸することで、酸素の取り込み量が多くなり肺の活性化につながります。

鼻で呼吸することにより、口呼吸よりも細菌の侵入を抑えられます。
日常生活の姿勢や環境を正すことが大切です。
猫背になると顔が斜めに傾斜し、上顎と下顎の正常な発育が妨げられます。
猫背を防ぐイメージ 勉強や読書そして食事のとき、
子どもの足が床についていますか?

足が床についていなければ、体のバランスがとれず猫背になってしまいます。
これでは噛む力が入りませんので、踏み台を利用してしっかりした姿勢で食事を取りましょう。

家庭のちょっとした日常の環境設定が、
子どもたちの成長に大きく影響します。
机の上で肘をついたり、下顎を押し付けての読書や無意識に指を噛んだりするなど、
不良習癖(悪習慣)が顎や歯の変形を誘発させます。
不良習癖のイメージ 机の上で肘をついてテレビを見たり、
下顎を押し付けての読書などの不良習癖は、
いつも顎に相当な頭の重さがかかることになり、
顎の変形の主な原因となります。

また指を噛んだり唇をなめるなどの癖は、
出っ歯を誘発させます。
これらの悪習慣は子どものときだけの問題ではなく、一生の問題です。
注意深く観察し、気づけば早めに直してあげることが大切です。
食べることは運動ですので、噛む回数を増やすことが大切です。
食事はできるだけ歯ごたえのよい動植物繊維の食材を選び、カレーなど水分の多い主食は、具を大きくしたり繊維性の多い副食を用意しましょう。
遺伝など不可抗力による歯並びへの影響について。
反対咬合治療例 顎が小さい子どもは、将来歯並びに問題が出てくる可能性があります。
また、両親や血縁に下の前歯が上の前歯より前に出ている「反対咬合」の方がいらっしゃれば、遺伝的にその症状が現れてくることも考えられます。

このような遺伝による不可抗力に対しては、日常生活でいくら注意していても防ぎきれませんので、歯科医師にご相談ください。
早目の矯正治療が有効です。
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